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能見、初回に3発被弾でボッコボコ…14失点大敗 金本監督「二回で終わった」

 1回、石原(手前)にこの回3本目となる2ランを浴び、うつむく能見
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 「広島14-1阪神」(11日、マツダスタジアム)

 金本阪神が敵地で屈辱にまみれた。5本塁打を浴び、今季ワーストの14失点で今季3度目の3連敗。貯金は底を突き、首位・広島とのゲーム差は4・5に広がった。ため息しか出ない大敗。それでも試合は続く。きょうこそ連敗を止めてくれ-。

 目を覆いたくなるような屈辱的な点差が、スコアボードに記されていた。二回までに9失点、終わってみれば14-1の大敗。今季ワースト失点に阪神・金本監督は「まあ、二回で終わったわね」と悔しさをにじませる。

 初回、菊池に直球を左中間席へ運ばれた。立ち上がりからストレートで押していこうというバッテリーの意図が感じられた矢先、完璧なまでに捉えられた。続くバティスタには追い込んでからのフォークを被弾。能見の持ち味でもある2球種をスタンドに運ばれては、抑える手だては見つからなかった。

 自分のタイミングでフルスイングしてくる広島打線につかまり、打たれた8安打のうち、実に6本が長打。リリーフ陣も勢いを止められず、マツダスタジアムではワーストの1試合5被弾を記録した。試合前までリーグNo.1のチーム防御率3・05を誇った投手陣がまさかの壊滅。指揮官は「見ての通り」と言い、自己ワーストの1イニング3被弾を含む4回9失点で2敗目を喫した能見は「ああなってしまったので、それ以外、何もない」と肩を落とした。

 打線がなかなか波に乗れない今、勝つチャンスは投手陣にかかっていると言っても過言ではない。僅差の競った展開で試合終盤へと持ち込み、ワンチャンスを確実に生かして強力リリーフ陣で押し切る。長いシーズン、投打の波は必ずあるだけに、今は投手陣の踏ん張り、一刻も早い打線の復調が必要だ。

 だからこそ致命的だった序盤の大量失点。片岡ヘッド兼打撃コーチは「こういうゲームをしないようにしないといけない」と言った。ただ、大量失点の試合を投手3人でまかなえたことは、12日の第2戦以降に向けて一つのプラス要素になる。どんな試合内容でも1敗は1敗。3連敗で勝率5割に戻った今、再び上を目指して切り替える強さが、虎には求められる。

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