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藤浪7回0封 マイナーチェンジ!短い投球間隔でテンポ良く ストライク率69%

 1回、吉田雄を空振り三振に仕留める藤浪(撮影・北村雅宏)
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 「ウエスタン、オリックス3-8阪神」(8日、大阪シティ信用金庫スタジアム)

 阪神の藤浪晋太郎投手(24)が8日、ウエスタン・オリックス戦(大阪シティ)に先発。7回を投げて5安打2四球、無失点と結果を残した。4月20日の巨人戦(甲子園)以来、2軍降格後初の実戦登板。直球の最速は154キロを記録した。テンポと制球を意識した投球で9奪三振。変化の兆しを見せた再出発のマウンドとなった。

 風も強く、断続的に雨降る中の復帰戦。悪条件でも藤浪は冷静だった。テンポを重視した投球。初回、先頭の小島を外低めのカットボールで見逃し三振に斬った。続く坂本は三塁・陽川の失策で出塁を許したが吉田雄、根本は連続で空振り三振に。序盤から2軍打線を寄せ付けなかった。

 「全体的にカウント優位に進められました。しっかりブルペンなどでやってきたことを、試合で出せたことがよかったと思います」

 オリックスは左打者を8人並べた打線。最速は154キロを記録した。「大きく何かを変えたわけじゃない」と言うものの、この日、102球中ストライクは70球。打者がボール球に手を出すケースもあったが、「テンポと制球力」をテーマにストライク率69%。ゾーンを意識した投球に確かな変化も見て取れた。

 7回を2四球、5安打で無失点。9三振を奪った。「ストレスなくね、内容もテンポも良かった」。見守った矢野2軍監督は、評価した上で『継続』を判断基準にする。「あいつ自身が変わりたいと思っている。続けていけばいつでも(1軍に)行ける形になる」。今後に期待を寄せた。

 金本監督も昇格の判断基準について、「確信を持てないとね」とし、制球力の向上を求める。18日ぶりとなった再出発のマウンドで、藤浪の反省も四球を与えた投球内容だ。「先頭と2アウトからだったので。出す場面、出し方がある。その辺です」。今後はローテーションの中で回って行く方針。確かな手応えを胸に次戦へと向かう。

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