ロサリオ フリー打撃で柵越え14本、140メートル弾も

打撃練習する阪神・ロサリオ=宜野座(撮影・堀内翔)
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 「阪神春季キャンプ」(1日、宜野座)

 阪神のウィリン・ロサリオ内野手が来日初の屋外フリー打撃に臨み、58スイングで14本の柵越えをマーク。左方向に推定140メートルのアーチをかけ、逆方向にも一発を放り込んだ助っ人。首脳陣、フロントがこぞってロサリオを見つめる中、前評判に違わぬ打棒を見せつけた。

 まったく力感のないフォームにもかかわらず、抜群のヘッドスピードで捉えた打球は面白いようにフェンスを越えていった。レフトライナーかと思われた打球が失速せずにフェンスを越え、快音を残した打球は左翼後方の道路を保護する防球ネットに突き刺さった。

 そんな圧倒的なパワーを見せつつ、カーブマシンでミスショットしたのはわずか1球だけ。コンタクト能力の高さもまざまざと見せつけた。

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