4番の福留が先制2ラン 好投メッセンジャーを援護

6回阪神無死一塁、右中間に先制の2ランを放ち、天に指を突き上げる阪神・福留孝介=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「セCSファーストS・第1戦、阪神-DeNA」(14日、甲子園球場)

 阪神の4番・福留が、先制の2ランホームランを放った。

 0-0で迎えた六回。先頭の糸井が右前打で出塁すると、次打席には主将だ。カウント2-1から、井納の低め147キロ直球をフルスイング。打球は右中間スタンドに着弾し、甲子園は地鳴りのような大歓声に包まれた。

 CSでの一発は、15年の巨人とのファーストS・第3戦(東京ドーム)以来2年ぶり。「メッセが頑張って投げてくれていたので、何とか先制点をと思い打席に入りました。しっかりと捉えることができましたし、いい形で先制することができて良かったです」と振り返った。

 中3日で先発した阪神・メッセンジャーが六回まで3安打無失点と好投した。

 初回に1死から柴田に中前打を許したが、後続を抑えて上々のスタートを切った。中盤の五回、先頭の梶谷に右前打を許したが、嶺井を空振り三振。このとき一塁走者の梶谷が二盗を試みたが、梅野が刺してピンチを切り抜けた。六回は三者凡退とDeNA打線を寄せ付けなかった。

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