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「パンダ」初4番でマルチ!ロジャース虎史上100代目4番で適性証明

 8回、左前打を放つロジャース(撮影・出月俊成)
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 「ヤクルト0-5阪神」(23日、神宮球場)

 猛虎史上100代目の4番を任されても、阪神のジェイソン・ロジャース内野手(29)に気負いはなかった。愛称「パンダ」の由来となった落ち着きぶりは何も変わらなかった。「変えようとは思っていないし、今まで通りのことをやるだけ」と明かした助っ人。マルチ安打で確かな適性を証明した。

 二回先頭で迎えた第1打席。カウント2-2と追い込まれながらも、内角直球をきれいに中前へはじき返した。「きょうは全体的に近めのボールが多かった。追い込まれたので三振しないように意識して、インコースのボールを修正して打てた」。そして、八回には外角の変化球を引っ張り込んで三遊間を抜いた。右の強打者特有のヒットが出たことは、状態が着実に上向いてきている証拠だ。

 片岡打撃コーチも4番に据えた理由として「ロジャースの調子が上がってきていること。糸井の故障離脱でなかなか3番が固定できなかったから」と説明。経験豊富な左の福留を3番に置き、ロジャースを挟むことで、5番に左打者を置けばジグザグの中軸が組める。「並び的にもバランスが良くなる」と同コーチは明かす。

 今3連戦で11打数6安打、2本塁打、5打点と大暴れしたロジャース。「ある程度、自信はついた」と頼もしい言葉を残した。ただ「シーズンが終わった時に振り返ってどう思うか」と決して慢心はない。

 日本に来て良かったと心の底から思える日まで-。虎のパンダはがむしゃらにバットを振り続ける。

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