阪神が22イニングぶりの得点で先制点奪う

 「阪神-ヤクルト」(30日、甲子園球場)

 阪神が22イニングぶりに得点を奪った。

 二回、6番・高山、7番・糸原が連続で四球を選び、出塁。無死一、二塁とした。すると続く岡崎はバントの構え。2球目を前へ出てきたヤクルト一塁・グリーンの前に転がし、これをグリーンがファンブル。相手のミスで無死満塁とし、絶好の先制機を迎えた。

 9番・青柳が空振り三振に倒れ、1死満塁。続く打者は、今季初の1番に座る鳥谷だったが、二ゴロ併殺打。一走の岡崎が一、二塁で止まり一塁に転送され、その後二塁で岡崎がタッチアウトになった。三走・高山が生還し先制点を奪った。

 阪神は、27日の中日戦(浜松)で、糸井が押し出しの四球を選び得点。その後は2試合連続の完封負けを喫していた。なお適時打は44イニング出ていない。

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