金本阪神4-0から痛恨サヨナラ負け 中谷弾の後…16人連続アウト

 「交流戦、オリックス5-4阪神」(7日、京セラドーム大阪)

 悪夢のような結末だった。四回に中谷将大外野手(24)の7号3ランが飛び出すなど、四回までに4点先行した阪神。快勝ムードも漂ったが、五回以降は無得点でリードを守り切れず。今季3度目のサヨナラ負けで連勝は3でストップ。首位・広島とのゲーム差も5月4日以来の「2」に広がった。きょう8日は3カード連続勝ち越しを懸けて、関西ダービー第3ラウンドに臨む。

 敵の歓喜の瞬間を目に焼き付けると、金本監督は厳しい表情のままベンチ裏へ歩みを進めた。今季3度目のサヨナラ負けで連勝は止まり、首位・広島との差は2ゲームに広がった。「先発を降ろした後に点を取れなかったのが大きかった。結果的にそうだね」。指揮官はこう敗因を分析する。

 四回までに中谷の3ランなどで4点のリードを奪い、オリックス先発・東明をマウンドから引きずり降ろした。一気にワンサイドゲームへ持ち込める展開だったが、五回以降は相手のリリーフ陣に4イニング連続で三者凡退に抑えられた。

 同点で迎えた九回には、2死一塁から糸原が食らいついて遊撃内野安打でつないだ。代打・俊介はしぶとく三遊間を抜き、満塁へと好機を広げた。

 球場のボルテージが最高潮に達する中で第5打席を迎えた糸井。だが、カウント1-1から内角低めのスライダーに手を出すも、力のない一ゴロに終わった。その直後に待っていた悪夢の瞬間。最後まで奪えなかった“あと1点”が、最終的に勝敗を分けた。

 片岡打撃コーチは「ああいうところは、主力でやってもらわないといけない」と言う。相手も守護神を投入してきている以上、簡単に打てるわけではない。それでも若手、中堅が懸命につないだチャンスだからこそ、主力が決めきれなければ流れは相手に傾く。

 金本監督は糸井について「調子がね。昨日も打ったんだけど、まだまだ本調子ではない気がします」と語った。以前、状態を判断するポイントに、ゴロアウトの内容を挙げていた指揮官。最後の場面、捉えきれず引っかけたようなゴロが飛んだのも、まだ本調子ではないと判断した一つの要因だ。

 試合後、糸井は「内角攻めが厳しかった?」の問いに3度、うなずいて帰路についた。4番・福留は7四球こそ選んでいるが、ここ6試合で22打席連続無安打と結果が出ていない。3カード連続の勝ち越しへ「明日、また頑張るしかないでしょう」と力を込めた指揮官。打線の核となるベテラン2人の活躍が、再進撃には欠かせない。

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