1試合24四球の2リーグ分裂後新記録 広島-阪神九回表終えて4時間41分経過

 「広島-阪神」(1日、マツダスタジアム)

 マツダスタジアムで行われた広島-阪神2回戦で、両軍合わせて計24四球を出し、2リーグ分裂後の記録を更新した。

 九回、阪神・マテオが先頭の安部にこの試合24個目の四球を出した。

 序盤から広島・岡田、阪神・岩貞の制球が定まらず、四球を連発。両軍とも四球で出した走者を着実に得点へと結びつけ、序盤から激しい点の取り合いとなった。

 8-7と阪神が1点リードで迎えた七回裏には、阪神・藤川が押し出し四球を与えて同点に追いつかれた。九回に中崎が福留を四球で歩かせた時点で23個目となり、1994年7月1日の西武-近鉄戦で出した23四球の記録に並んだ。なお、プロ野球記録は1リーグ時代の1937年9月12日、金鯱-ライオン戦の26四球。

 なお四球の内訳は阪神が11、広島が13。試合は長時間ゲームとなり、14時ちょうどの試合開始から九回表、阪神の攻撃を終えるまで4時間41分が経過した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス