糸井、今C初スパイクで最長5時間半トレ!“師匠”稲葉氏から刺激も

 「阪神春季キャンプ」(16日、宜野座)

 右膝関節炎で別メニュー調整中の阪神・糸井嘉男外野手(35)が16日、日本ハム時代の“先生”と再会した。この日は今キャンプ初めてスパイクを履き、メイン球場でのティー打撃で51スイング。全体練習合流へ向け、着々と前に進んでいる。

 宜野座ドームの前、テレビ番組の取材で訪れていた侍ジャパン・稲葉打撃コーチの姿を見つけると、自然と笑みがこぼれた。日本ハム時代の07~12年の6年間を共に過ごし、同じ左打者で“師匠”とも言うべき大先輩だ。

 「(WBCに)お呼びがないですね(笑)。先生なので。久々に会えて、あいさつできて良かったです」

 旧交を温め、気合を入れた。ティー打撃の後、約50メートルのキャッチボールで汗を流すなど回復は順調。「大丈夫。徐々にやっていきます」。室内に戻ると福留、鳥谷らとマシン打撃。鋭い打球を連発し、近くで見つめていたマテオも「力強いバッティングをしていたので、楽しみですね」とビックリだ。

 今キャンプ最長となった5時間半の別メニュー調整。本屋敷トレーナーが設定する課題を少しずつクリアし「順調にいっていると思います」と表情も明るい。糸井の存在感は日ごとに増している。

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