藤浪、遊撃でショートスロー特訓 送球の課題克服へ懸命

ノックで軽快な動きを見せる藤浪 
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 阪神・藤浪晋太郎投手(22)が13日、遊撃のポジションに就き、ショートスローの特訓に励んだ。高代ヘッドコーチのノックを受けながら、久慈内野守備走塁コーチの助言に耳を傾ける。二塁へ、本塁へ、課題の送球練習に前向きに取り組んだ。

 「意識付けの段階だと思います。焦った時にどうするか、練習では大きなミスをしないので。試合で落ち着いてできるか。プレッシャーがかかった時に備えて、やることをやっていきたいです」

 香田投手コーチは12日のCSファイナルSで失策から崩れたソフトバンク・武田を例に「上手な人でも、1つのプレーで流れが変わってしまう」と指摘。「(藤浪は)伸びしろがある。興味を持ってほしい」と期待した。

 藤浪の今季3失策は規定投球回到達の投手ではリーグワースト。この秋は守備に時間を割き、苦手分野をつぶしていく。

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