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横田よ目指せ「ゴジラ道」掛布2軍監督が“ゴロ禁止令”

 阪神・掛布雅之2軍監督(61)が3日、高卒3年目の横田慎太郎外野手(21)に“ゴロ禁止令”を出した。巨人やヤンキースで活躍し、過去日本で3度の本塁打王に輝いた松井秀喜氏も実践していた打撃理論で、長打力に磨きをかけることが狙い。なお、みやざきフェニックス・リーグの開幕戦、日本ハム戦(清武第二)は雨天中止となった。

 サンマリンスタジアムの室内練習場に快音が響く。日本ハム戦が雨天中止となり、チームは約2時間の打ち込みを行った。横田が打席に入ると、掛布2軍監督の表情は一気に厳しさを増す。「ヨコ(横田)、ゴロはダメだぞ!」。目指すは“松井道”だ。

 「左肩が前に出てきてしまうから。ヘッドを走らせて、ボールの下をたたけば打球は上がる。ホームランも増えていくと思うよ」

 ボールの下半分を打ち抜き、スピンをかけて打球を飛ばす。日米通算507本塁打、3度のホームラン王に輝いた松井秀喜氏の打撃理論と同じだ。評論家時代に交流のあった指揮官も、どこか似通った空気を感じているのかもしれない。素材は一級品。やはり、大きく育てたいと考える。

 横田は今季、開幕スタメンをつかんだが、終わってみれば38試合の出場で打率・190。快足を生かした内野安打も、左肩が前に出る悪癖によるものだった。長打力があるにもかかわらず、宝の持ち腐れの状態だった。

 「ボールを遠くに飛ばすためにやっています。(ボールの)下をたたいてライナーを打つ意識です」。横田も理論を理解し、反復練習に取り組んでいる。掛布2軍監督が「松井級」と認める逸材。将来を担う、無限大の可能性は秘めている。

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