阪神、守護神・山崎康撃ちでDeNAに4差

最後を締めた阪神 マルコス・マテオは、ナインを笑顔で迎える=横浜スタジアム(撮影・田中太一)
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 「DeNA5-7阪神」(4日、横浜スタジアム)

 阪神が延長戦を制して、CS進出のライバル・3位DeNAにカード勝ち越し。ゲーム差を4に縮めた。

 3-5で迎えた九回、DeNAの守護神・山崎康を攻め立て1死二、三塁から代打の狩野が遊撃への適時内野安打で1点を返すと、江越が右翼への犠飛で、ゴメスの代走・荒木を生還させた。

 さらに延長十回。サガースキーの制球が乱れたのにつけ込み、2死満塁から新井が決勝の押し出し四球を選んだ。続く狩野にも適時打が出て、2点をリードした。

 終盤で2本の適時打を放ち逆転勝利に大きく貢献した狩野は、九回の追撃打については「きれいなヒットがいいんですけど、(試合に)出る時はああいうヒットでもいいと思っているので、いいヒットだったと思います」とかみしめるように振り返った。十回の一打も「どうにか追加点がほしいところだったので、1点じゃ不安だったので、良かったです」。相手のクローザーを打ち崩しての勝利に「本当にチームがいい状態なので、これを続けていったらもっともっと勝てると思います」と力強く宣言した。

 白星は九回を投げた藤川について5勝目(5敗2S)。延長十回を締めたマテオが12S目。

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