阪神が米大リーグのレンジャーズから自由契約となった藤川球児投手(34)と、交渉可能となった25日以降に直接会談を行っていたことが28日、分かった。
25日には、高野球団本部長が代理人の団野村氏と電話で連絡を取った。その翌日以降に、阪神サイドが藤川と接触したもよう。球団側は獲得に乗り出す方針で固まっているが、直接会談は正式オファーではなく、藤川の現状や考えなどについて話し合われたとみられる。
この日、中村GMは「何も聞いてない」と話すにとどめた。藤川の意向なども踏まえて、今後も球団内で調整を進めていく。