鳥、連勝締めで交流戦首位打者トリます

 勝利のためにトップを目指す!阪神・鳥谷敬内野手(32)が20日、チームを勝利に導く安打を重ね、交流戦首位打者を目指すことを誓った。21日からの楽天2連戦(甲子園)に連勝してリーグ戦再開への弾みをつけるため、キャプテンが勝利へ導く安打を積み重ねていく構えだ。

 交流戦の負け越しは決まった。ただ、チームにとって残り2戦も大事な試合であることには変わりない。

 猛虎打線の前に立ちはだかるは則本、美馬という好投手。逆に、その投手を打ち崩して連勝となれば、チームに生まれる勢いは計り知れない。その攻撃の鍵を握るのが、キャプテン鳥谷だ。

 「残り2試合が大事?そうですね」。短い言葉の中に、自らの思いを込めた。目指すは、9年ぶりのリーグ制覇。4・5差の首位・巨人を追走するためには、交流戦の締め方が重要だと理解している。

 交流戦は、ここまで打率・376、3本塁打、16打点。3番打者という役割の中で時にチャンスメーカーとして、ポイントゲッターとして、打線をけん引してきた。現在、打率は3位タイ。チームでは08年の金本以来となる交流戦首位打者も、視界に捉えている。

 こだわるのは数字ではなく、あくまでもチームの勝利。「ヒットを打つことで、チームの勝利につながる部分はあると思う」と言う。

 意外にも、交流戦は過去9年間で打率3割を超えたのがわずかに2度と苦しんできた。その交流戦で今季、過去最高の成績をたたき出している事実が、勝利へ懸ける思いの強さを表している。

 シーズン前から「(プロ入り)10年間で1度しか優勝していない。年々、優勝したい気持ちが強くなっている」と話し、さらに「打つ方でも、今まで自分が残した成績を上回りたい」と高い目標を設定し、その覚悟の程を示してきた。

 打率トップに立つことが目的ではない。ただ、それだけの安打を重ねていけば、必ずチームの勝利へつながる。交流戦首位打者に関しても「結果として、そうなればいいと思う」と話した。

 守備、走塁における技術の高さは、もはや語る必要がない。加えて12球団トップの打撃成績を残して交流戦を駆け抜けることで、猛虎を頂点へ導く風を巻き起こす。

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