ゴメス、復活の先制7号 さあ交流戦へ

2回、先制ソロを放ちトラッキーと笑顔でハイタッチするゴメス(撮影・棚橋慶太)
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 「阪神4‐1DeNA」(18日、甲子園)

 鮮やかに描かれた放物線に、確かな手応えが残った。わずかに足を踏み入れていた暗闇から、一気に脱出した価値ある先制アーチ。大歓声を浴びながら、ゴメスはゆっくりとダイヤモンドを回った。

 「ランナーがいなかったし、カウントも早いタイミングだったから、思いきってスイングすることを考えていました。自分のバッティングができたね」

 二回だ。先頭から打席に立つと、1ボールからの2球目の直球に鋭く反応した。力強く振り抜き、左中間席に運んだ9日の巨人戦以来となる7号弾は、広い甲子園で5本目となる一発だった。

 「(状態は)上向いてきていると思う。第1打席でまっすぐをしっかりと振れたから」

 最近数試合は、ボール球に手を出してしまい、思うように結果が出ない場面も目立った。ただ、トンネルに入り込まないように、冷静さを失わなかった。

 「落ち着いてボールを見て、ボールを呼び込んでしっかり見るように。その意識を持つようにした」とゴメス。きっちりと修正を施し、結果を残した。

 和田監督も「昨日辺りからバットが止まりだした」と4番の復調に目を細める。20日から挑む自身初の交流戦に向け、弾みを付ける一振りでもあった。

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