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マートン来日、減量成功で再起決意示す

 失地回復‐。4年目を迎える阪神のマット・マートン外野手(31)が26日、関西国際空港着の大韓航空機で来日。米国での自主トレでは、体に柔軟性を持たせる練習に時間を割き、体重100キロと昨年より5キロ絞り込んだ。214安打の日本記録を樹立した3年前の姿を取り戻す。

 到着ゲートをくぐったマートンのシルエットが昨年と違った。ニット帽をかぶり、緑のロングシャツにジーパン姿。薄手の生地の奥で盛り上がる胸板。時間と労を惜しまず、自らを追い込んだ証明。昨年の来日時より5キロ絞り込んで異国の地を踏んだ。

 「自分は体が硬いので、このオフは体を大きくすることより、動きやすい体、野球をする上で体に柔軟性を持たせるトレーニングに重点を置いたんだ」。ヨガやピラティスに似たエクササイズを取り入れ、反撃の下地をつくった。

 夫人の出産に立ち会うため、来日が遅れた昨年は、オープン戦中に右足親指痛や左太もも裏側の肉離れの故障に悩まされ、開幕1軍メンバーから漏れた。開幕2カード目から1軍に合流したが、急ぎ足で復帰に駆け込んだ代償が、来日ワーストとなる打率・260という数字に表れた。

 「今年の目標としては、少なくとも去年より良くならないと。持ってる能力を出せば、チームがいい方向に働くはず。新しいチャレンジが目の前にある。これだけできるんだということを証明したい」と失地回復に向けた決意を示した。

 昨年10月に帰国してからわずか2週間後に打撃練習を再開した。安打製造機の名をほしいままにした3年前の姿を思い起こし、再びその勇姿を披露するため、ルーティンを確認した。シェイプアップもその一環だ。

 カブス時代の08年に同じユニホームに袖を通した福留と再び同じ釜の飯を食う。「彼の経験、成功はチームにいい影響を及ぼすはず」。タッグ再結成。逆襲を誓ったマートンのバットが、聖地を歓喜の渦に導く。

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