白鵬ダンマリ帰国 夫人が代わりに会釈

 大相撲の横綱白鵬(29)=宮城野=が15日、母国モンゴルで日本の国民栄誉賞に当たる「労働英雄賞」の授与式に出席するため成田空港から帰国した。17日に国会議事堂でエルベグドルジ大統領から贈られる予定になっている。この賞は68年メキシコ五輪のレスリングで同国初となる銀メダルを獲得した父ムンフバトさんも授賞しており、親子そろっての授賞は初めての快挙だという。

 勝負判定をめぐり審判部を批判して物議を醸した白鵬は、空港では報道陣の問いかけには応じず無言。同行する紗代子夫人が会釈するのとは対照的に、報道陣を一瞥(いちべつ)することなく足早に出発ゲートへ向かった。19日に再来日する予定。

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