“角聖”常陸山の前で白鵬魂の土俵入り

 大相撲の第19代横綱として明治時代後期から大正初期に君臨した常陸山の生誕140周年を記念し、横綱白鵬が20日、水戸市にある常陸山像の前で土俵入りを披露した。

 常陸山は第20代横綱2代目梅ケ谷と「梅常陸時代」を築くとともに、現役中に渡米してルーズベルト大統領と会談して大相撲を紹介。引退後も出羽海親方として国技の発展に尽力し、風格のある人柄から「角聖」と称された。

 その存在を以前から知っていたという白鵬は「明治の角聖。映像も見たことがある。心を込めて、一つ一つの動作に集中してやらせていただいた」と述べた。

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