相撲「ひよの山」歌舞伎界へ“出張”

 日本相撲協会の公式キャラクター「ひよの山」が20日、東京・両国国技館から国立劇場(東京・千代田区)へ長期出張した。同劇場で上演される歌舞伎公演「夢市男達競」(尾上菊五郎主演、来年1月3~27日)では、角界を代表して大仕事をする。

 来年1月4日から3日間、会場ロビーで国立劇場のゆるキャラ「くろごちゃん」とともに、公演や初場所(来年1月13日初日・両国国技館)のPR活動を行う。江戸時代の初代横綱・明石志賀之助が登場する公演内容を受けて、異色のタッグが実現した。

 2週間以上も先乗りして、気合満々のひよの山。「全身全霊で頑張ります」と横綱日馬富士ばりに意気込んでいた。

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