ゴキブリ人民党創設者を拘束 インド警察、集会直前に
【ニューデリー共同】インド警察は10日、若者中心の団体「ゴキブリ人民党(CJP)」創設者のアビジート・ディプケ氏(31)を拘束した。地元メディアが報じた。ディプケ氏は、有権者名簿更新に絡む不正があったとして選挙管理委員会委員長の辞任を求め、首都ニューデリーで開く予定の抗議集会に向かっている途中だった。
報道によると、警察は集会に参加しようとした約5千人も拘束した。デリー首都圏政府の首相を務めた野党指導者ケジリワル氏らも含まれている。
ディプケ氏率いるCJPは6月以降、大学入試不正の責任を追及する集会を重ね、7月下旬に教育相を辞任に追い込んだ。若者の間で知名度と影響力が高まっており、警戒を強めたモディ政権が強硬手段に出た。
ディプケ氏は西部ムンバイからデリー国際空港に到着した航空機内で、他のCJPメンバーと共に拘束された。CJPは、モディ首相に対し「恥を知れ」と反発するメッセージをX(旧ツイッター)に投稿した。
