モスクワに無人機600機 過去2年で最大規模
【モスクワ、キーウ共同】ロシアの首都モスクワのソビャニン市長は16日、15日夜から16日朝にかけて、モスクワ方面にウクライナ軍による大規模な無人機攻撃があり、約200機を撃墜したと発表した。計600機が飛来したという。タス通信によると、過去2年間で最大規模。南部ロストフ州などにも攻撃があり、計9人が死亡した。
ウクライナは今年に入りロシア深部への攻撃を拡大させている。ソビャニン氏は8月上旬に公開されたインタビューで「ここ数カ月でモスクワ方面に向かうウクライナの無人機攻撃が数倍に増え、全体の3分の2がモスクワに向けられている」と発言していた。
ロストフ州のスリュサリ知事は16日、夜間帯の攻撃で5人が死亡したと通信アプリで明らかにした。西部ベルゴロド州やクルスク州ではバスなどが無人機攻撃を受け、計3人が死亡。モスクワ州への攻撃では1人が死亡したほか、ロシア通販大手ワイルドベリーズの倉庫も炎上した。
