熱波でブドウ生産大幅減も 仏ワイン、収穫は前倒し

 【パリ共同】記録的熱波に見舞われたワイン大国フランスで、ブドウの生育が順調で例年より数週間早く収穫が始まった。品質は比較的良好であるものの、生産量は大幅に減少する見通しで、ワイン業界は懸念を募らせている。フランスメディアが伝えた。

 有名なワインの産地、中部ブルゴーニュ地方では、例年9月ごろに始まるブドウの収穫が一部の区画で既にスタート。房は健全な状態で病害も少なく、暑く乾燥した天候の利点だという。

 一方、樹齢が若いブドウの木は猛暑に耐え切れず、生産量は例年の半分程度に落ち込む恐れがある。ただ今後雨が増えれば生産量も増える可能性があり、ワイン生産者は天候を注視している。

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