インドネシアで地震、38人死亡 津波94センチ、M7・7
【ジャカルタ共同】米地質調査所(USGS)によると、15日午前5時58分(日本時間同6時58分)ごろ、インドネシア・東ヌサトゥンガラ州フロレス島の沖合で、マグニチュード(M)7・7の地震があった。国家災害対策庁などによると、38人が死亡、13人が重軽傷を負った。同島では94センチの津波を観測した。損壊した建物に閉じ込められている人が複数おり、死者数が増える可能性がある。
ロイター通信は当局者の話として、土砂崩れにより道路が寸断され、救助隊が船で震源地近くの地区へ向かったと報じた。
国家捜索救助庁が公開した映像では、地震の影響で港の建物やモスク(イスラム教礼拝所)が損壊してがれきが散乱するなど、複数の被害が確認できた。地元メディアは、複数の住宅が被害を受け市民らがパニック状態になったと伝えた。
在インドネシア日本大使館によると、日本人の被害は確認されていない。日本の気象庁によると、この地震による日本への津波の影響はない。
USGSによると、震源は同島エンデの北北西約68キロ。震源の深さは10キロ。
