台湾、台風で百人超けが 1万4千人避難、警戒続く
【台北共同】台風9号が近づいた台湾の当局は11日、転倒するなどして負傷した人が計113人になったと発表した。大雨による土石流や崖崩れへの警戒が続き、11日までに1万4千人余りが避難した。鉄道の運休や道路の通行止め、航空便の欠航も相次いだ。
けが人はバイクや自転車で走行中に転倒した人が多かった。台湾メディアによると北部の新北市では銀行の看板が路上に落下した。各地の山間部で土砂崩れや冠水が発生し、都市部では街路樹が倒れた。22万世帯以上が停電した。9割以上は復旧した。
東部の花蓮県では、せき止め湖から水があふれる恐れがあるため住民が避難した。支援のため軍も出動した。花蓮県では昨年、大雨で洪水が発生し死傷者が出た。
