トルコ、NATO首脳に拳銃贈呈 「土産」各国苦慮、防衛産業PR
【アンカラ共同】トルコのエルドアン大統領が首都アンカラで7、8両日開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に参加した首脳らに「お土産」として回転式拳銃を贈り、各国が対応に苦慮している。エルドアン氏は自国の防衛産業をアピールする狙いだったとみられるが、殺傷能力があるとしてトルコに置いていく首脳もいた。ロイター通信などが報じた。
銃は木箱に実弾6発とともに収められ「トルコで製造された初の回転式拳銃」との説明文が入っていた。銃身には首脳の名前が刻まれ、輸出許可も付いていた。トルコの武器メーカーが1990年代に製造していた希少品とみられる。
英BBC放送やロイターによると、スターマー英首相は持ち帰らず、在トルコの英当局者に預けた。拳銃を無力化する予定。オランダとスウェーデンも在アンカラ大使館で保管している。
ベルギーのデウェーフェル首相は帰国後、拳銃を所持していたことに気づき、空港の警察に手渡した。ハンガリーのマジャル首相は「エルドアン氏からの珍しい贈り物」とX(旧ツイッター)に拳銃の写真を投稿した。
