ガザで女性3万8千人が死亡 戦闘以降の2年強で、国連機関

 【ジュネーブ共同】国連女性機関(UNウィメン)は17日、パレスチナ自治区ガザで2023年10月~昨年12月末の間、少女を含む3万8千人以上の女性が死亡したと発表した。昨年10月にイスラエルとイスラム組織ハマスによる停戦が発効した後も、女性が犠牲になるケースが相次いでいると懸念を示した。

 イラン情勢の激化などで国際社会のガザへの関心が薄れる中でも「ガザの女性は依然として極めて深刻なリスクにさらされている」と強調。停戦や国際法を順守し、女性を保護する必要性を改めて訴えた。

 戦闘の影響で1万1千人近くの女性が、障害が一生残るようなけがを負ったとも明らかにした。多くの遺体ががれきの中に取り残されるなどして状況の正確な把握は難しく、実際の死傷者数はさらに多い可能性が高いという。

 戦闘は「家族の形を変えた」とも指摘。夫が犠牲になるなどした結果、数万世帯で女性が世帯主となっており、多くが経済的困窮に直面しているとした。

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