軍事介入慎重のバンス氏代表 両国協議、イラン側は保守派重鎮

 【ワシントン共同】米国とイランの代表団が11日、パキスタンの首都イスラマバードで戦闘終結に向けて協議する。米国代表団は外国への軍事介入に一貫して慎重な立場を取ってきたバンス副大統領がトップを務める。イラン側は、革命防衛隊出身で、保守強硬派の重鎮とされるガリバフ国会議長が率いると伝えられる。

 バンス氏は元海兵隊員で、イラク戦争に従軍。イラン攻撃を巡り、泥沼化したイラク戦争の二の舞いは避けられるとの考えを示していた。これまで対イラン交渉を担ったウィットコフ和平交渉担当特使とトランプ大統領の娘婿クシュナー氏も参加する。

 ウィットコフ氏はトランプ氏と同様、不動産業界出身。クシュナー氏もビジネス界と深い関わりを持つ。トランプ氏はこの2人に厚い信頼を置き、パレスチナ自治区ガザの和平計画やロシアとウクライナの和平交渉を兼務させる異例の対応を取っている。

 ガリバフ氏は、米イスラエルの攻撃で殺害された前最高指導者アリ・ハメネイ師の「秘蔵っ子」として知られ、革命防衛隊の航空部隊司令官やテヘラン市長を歴任した。

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