NATO離脱「真剣に検討」 トランプ氏発言、英紙に
【ロンドン、ワシントン共同】英紙テレグラフは1日、トランプ米大統領が同紙との単独インタビューで、北大西洋条約機構(NATO)からの離脱を真剣に検討していると述べたと報じた。NATO加盟国がイランとの戦闘で積極的に協力しなかったことなどに不満を示し、NATOを「張り子の虎」と表現した。
ロイター通信によると、トランプ氏は1日午後(日本時間2日午前)の国民向け演説でNATO離脱の検討を表明する意向という。
トランプ氏はテレグラフに対し、NATO加盟国がエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡の安全確保に向けた船舶派遣を拒否したことを念頭に「信じ難かった」と憤った。ロシアのプーチン大統領もNATOが「張り子の虎だと分かっている」と話した。加盟を再検討するか問われ「再考どころではない」と語ったが、離脱には米連邦議会の承認が必要となる。
