米、イランの譲歩を示唆 トランプ大統領、優位強調
【ワシントン、カイロ共同】トランプ米大統領は24日、イランから石油やガスに関連する大きな「プレゼント」を受け取ったと述べ、事実上封鎖されているエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡を巡りイランが何らかの譲歩をしたと示唆した。交戦終結を見据えた交渉が米国優位で進んでいると強調し、イランは合意形成に前向きだと主張した。ホワイトハウスで記者団に語った。
米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は24日、仲介国が米イラン高官協議の26日までの開催を目指していると報じた。ただ核問題を巡る米国との協議中に攻撃を受けたイランの不信は根強く、実現するかどうかは不透明だ。イラン政府は米国との交渉入りを否定している。
米国とイラン攻撃を続けるイスラエルのネタニヤフ首相は、トランプ氏が合意成立を優先し、不十分な内容で取引を交わすことを懸念しているとされる。
トランプ氏は24日、記者団に対し、バンス副大統領やルビオ国務長官も交渉に関わっていると説明した。
