ウクライナの名誉総主教が死去 ロシア正教会からの独立に尽力

 【キーウ共同】ウクライナの宗教界で最大の勢力を誇る独立系正教会のフィラレト名誉総主教が20日、慢性疾患の悪化で死去した。97歳だった。ロシア正教会の管轄下にあったウクライナ正教会の独立に向けた運動の中心的役割を担った。

 ウクライナ正教会などによると、本名はミハイロ・デニセンコ。1929年、東部ドネツク州に生まれ、南部オデーサの神学校やロシア・モスクワの神学アカデミーで学んだ。ロシア正教会で高位の役職を務め、90年には総主教候補にも名前が挙がった。

 ウクライナ独立後の92年にウクライナ正教会の宗派の一つ「キーウ総主教庁」を創設。2018年、キーウ総主教庁などの宗派の統合で独立系ウクライナ正教会が誕生した。

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