独首相、船舶派遣不参加 国連やNATOの委任なし

 【ベルリン共同】ドイツのメルツ首相は16日、イランが事実上封鎖するエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡の安全確保に向けた艦船の派遣について「基本法(憲法)が求めている国連や欧州連合(EU)、北大西洋条約機構(NATO)による委任がない」として、参加しない考えを改めて表明した。ベルリンでの記者会見で述べた。

 メルツ氏は、米国とイスラエルによる対イラン攻撃について「われわれと事前に協議しなかった」と指摘し「ドイツが軍事的にどう関与するかという問題は生じない」と強調した。メルツ氏は13日にも「ドイツは(イランでの)戦争に関わっておらず、関与するつもりもない」と発言していた。

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