金正恩氏、米との関係改善も 敵対政策撤回を条件に、党大会で

 【北京共同】北朝鮮メディアは26日、朝鮮労働党大会が25日に閉会したと報じた。金正恩朝鮮労働党総書記は過去5年間の政策を総括し「米国との対決に万全の準備をする」と述べた一方、米国が北朝鮮への敵対政策を撤回するのであれば関係改善の可能性があるとの認識を示した。核開発を続ける姿勢も強調した。非核化を求めてきた米政権に転換を迫る考えとみられる。

 韓国については李在明政権の融和的な姿勢は北朝鮮の体制を転換させるための「偽り」だと批判し、今後も「永遠の敵として扱う」とした。有事の軍事対応を巡り「先制攻撃の使命」や「韓国の完全崩壊」に言及。韓国から飛来した無人機の領空侵犯にも触れ、激しく反発した。

 党大会は5年に1度の重要会議で19日に始まっていた。25日夜に平壌の金日成広場で記念の軍事パレードが開かれ、金氏や娘が出席した。国営メディアの配信記事や写真に大陸間弾道ミサイル(ICBM)など大型兵器は登場せず、国内向けに党や軍の結束をアピールしたもようだ。

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