極超音速ミサイル試験成功 独企業、対ロ抑止力強化
【ベルリン共同】ドイツ南部バイエルン州の防衛・航空宇宙企業ハイパーソニカは10日、ノルウェーで極超音速ミサイルの試験飛行に成功したと発表した。試作機がマッハ6(音速の6倍)を超える速度を記録したほか、飛行中にシステムが正常に作動し、飛行距離は300キロを超えたと明らかにした。
ロシア軍は侵攻するウクライナで、ミサイル防衛システムで迎撃が難しい極超音速ミサイルを使用。対ロ抑止力強化を急ぐ欧州各国にも脅威で、極超音速ミサイルの開発が課題となっている。
ハイパーソニカは、英独によるスタートアップ(新興企業)として近年設立されたばかりで、設計からわずか9カ月で試験航行を実現させた。

