ハマス「抵抗を継続する力ある」 幹部会見、武装解除に慎重

 【ドーハ共同】パレスチナ自治区ガザの停戦発効から10日で3カ月となるのを前に、イスラム組織ハマス幹部ムハンマド・ナザール氏が7日、カタール首都ドーハで共同通信の単独インタビューに応じた。ガザ和平計画「第2段階」で注目されるハマスの武装解除には慎重な姿勢を示した。多くの戦闘員らを失ったが「抵抗を継続する力がある」と主張、強硬姿勢を維持する構えを見せた。

 トランプ米政権は第2段階への移行を急ぎたい考えだとされるが、和平進展の難しさが改めて浮き彫りになった。ナザール氏は、第2段階はイスラエル軍のガザ完全撤収につながらなければならないと強調。イスラエルのネタニヤフ政権が移行を望んでいないと訴えた。イスラエルに圧力をかけられるのは米国だけで、トランプ大統領の指導力が重要だとした。

 ハマスの武装解除については、内容を明確にする必要があるとの考えを強調。解除の議論はパレスチナ人が国家樹立した後に行われるべきだと主張し、無条件の早期受け入れには否定的な姿勢を示した。

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