環境危機時計、6分進む 9時39分、2年連続悪化

 旭硝子財団は8日、地球環境の悪化に対する各国の専門家らの危機意識を時刻で表す「環境危機時計」が、今年は昨年より6分進んで9時39分だったと発表した。12時に近づくほど厳しい現状認識を示しており、2年連続で悪化した。地球温暖化対策や生物多様性保全が進んでいないとの認識が増えたとみられる。

 財団は1992年から毎年、各国の環境分野の専門家らにアンケートを実施。今年は123カ国の1464人の回答を分析した。初回は7時49分で、96年以降は2000年を除き常に9時台の「極めて不安」の評価となっている。

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