防潮堤工事完了、28年度に 東海第2原発、また延期
日本原子力発電は28日、東海第2原発(茨城県東海村)の防潮堤の安全対策工事について、今年12月としていた完了時期が2028年度下期になると発表した。具体的には未定。再稼働の見通しは立っておらず、少なくとも工事完了より後になる。防潮堤などの工事完了時期の延期は4度目。
防潮堤は23年6月、地中の基礎部分の複数箇所でコンクリートの不足や鉄筋の変形が判明。原電は、追加のくいを打ち込んだり、セメントで地盤を固めたりする新たな補強案を原子力規制委員会に提出した。今月27日にあった審査会合で補強案がおおむね了承された。
