衝突で月面にクレーター スペースXロケット残骸

 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は18日、宇宙企業スペースXが約1年半前に打ち上げたロケットの残骸が5日に月面衝突した地点の画像を公開した。衝突後に撮影された画像の中心付近には、衝突前にはなかったクレーターがはっきり確認できる。

 NASAによると、クレーターは直径約18メートル、深さ3メートル未満。月面の上空約96キロを秒速約1・6キロで周回する探査機で11~12日に撮影した。

 ロケットは2025年1月、日本の宇宙企業ispace(アイスペース)の月着陸船などを載せ、フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられた。ロケット上段がその後、太陽活動や重力の影響により月面に向かう軌道に入り、今月5日、月面に衝突した。

 NASAは今後、有人による継続的な月面開発を計画しており、こうした衝突が起こらないようロケットなどの残骸管理が必要だと専門家は指摘している。

 韓国宇宙航空庁も今月上旬、別の探査機で撮影した画像を公開した。

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