大阪大ワニ博士も現地入り 「お待ちかね」晴れ舞台に

 坂口志文・大阪大特任教授のノーベル賞授賞式に合わせ、スウェーデンに現地入りした“関係者”がいる。大阪大の公式マスコットキャラクター「ワニ博士」だ。大学で見つかったマチカネワニの化石をモチーフにしたキャラで、“待ちかねた”晴れの舞台を前に博士は「現地でサイエンスの恵みと喜びを分かち合いたい」とコメントした。

 10月、坂口さんの生理学・医学賞の受賞決定を受けた記者会見。「同席」して映り込んだワニ博士に「気になって調べた」「どことなく誇らしげ」と交流サイト(SNS)で注目が集まった。

 ワニ博士は、大阪府豊中市待兼山町にある大阪大キャンパスで発掘された、約45万年前のマチカネワニの化石に由来している。

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