衆院選後、簗和生氏が呼び出し 道路予算、国土交通省調査

 国土交通省は6日、栃木県の自治体の道路予算をカットしたという簗和生農相の発言に関する調査結果を発表し、簗氏の問い合わせを受けたのは当時の佐々木紀副大臣(現首相補佐官)と黒田昌義官房長(現国交審議官)だったと明らかにした。時期は衆院選が終わり2026年度の配分額が決まる前の2月中旬ごろ。黒田氏が議員会館に呼び出され、栃木県那須烏山市と那珂川町の予算配分額を聞かれた。佐々木氏も同様の問い合わせを受けたという。

 簗氏が問い合わせたのはこの2市町のみだった。2市町の首長は2月8日投開票の衆院選で簗氏を応援しなかった。

 黒田氏は「細かいメモがなく、はっきりと覚えていないが、働きかけや圧力はなかったと思う」などと説明。佐々木氏は担当部局に24~25年度の2市町の配分額を問い合わせた。4月に26年度の予算配分が決まった後、簗氏に対して佐々木氏から24~26年度の金額を説明したという。

 国交省担当者は「地域の要望、事業の進捗などによって配分が決まっていく。影響はなかったと考えている」と話した。

政治最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス