衆院定数削減「目的分からず」 大島元衆院議長が苦言
大島理森元衆院議長は4日のNHK番組で、自民党と日本維新の会が目指す衆院議員定数削減に関し「『身を切る』とは何か。無駄だから減らすのか。思想がなく、何のためかが分からない」と苦言を呈した。定数削減を巡る国会審議について「立法府全体の問題だ。慎重に合意形成を目指し、じっくりと熟議をしてほしい」と求めた。
川端達夫元衆院副議長も「民主主義の根幹に関わる。定数を減らした時にどうなるのかの議論が全くなく、あまりにも雑だ」と指摘した。
与党の法案は衆院議長の下の与野党協議会で、法施行から1年以内に結論が出ない場合、比例代表の定数を自動的に45減らす内容。先の特別国会で継続審議になっている。
