声明案、特殊詐欺「新たな脅威」 日本とメコン流域外相会議

 茂木敏充外相が訪問先のフィリピンで、22日にカンボジアやベトナムといったメコン川流域5カ国の外相と開く会議で発出する共同議長声明の概要案が判明した。東南アジアで拠点摘発が相次ぐ特殊詐欺などの越境犯罪を「新たな脅威」と位置付け、懸念を表明。中東情勢の緊迫化を踏まえ、エネルギーの安定供給に向けた石油備蓄などでの協力の重要性を確認する内容だ。政府関係者が21日、明らかにした。

 外相会議は、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議に合わせて開かれる。声明は日本について「信頼できる不可欠なパートナー」と表現し、経済安全保障分野での連携を強化するとした。輸出規制など経済的威圧を強める中国が念頭にある。

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