自維、予算月内成立へ審議優先 少数の参院で主導困難

 自民党の鈴木俊一、日本維新の会の中司宏両幹事長は16日、東京都内で会談した。参院で実質審議入りした2026年度予算案の3月末までの成立に向け、予算審議を最優先に対応していく方針を確認した。与党は高市早苗首相の意向に基づき、25年度内成立を目指す姿勢を崩さないが、過半数に満たない参院では与党主導で審議日程を決めるのは難しいとの見方が強い。

 首相は16日の自民役員会で「参院で予算審議が始まった。国民の安心と強い経済構築のため、政府、与党で連携し、丁寧に対応したい」と述べた。鈴木氏は「予算の一日も早い成立を目指す」と語った。

 一方、参院の審議日程は見通せない。野党側は衆院を上回る60時間台の質疑を求める構えだが、その場合「約2週間では足りない」(与党幹部)との声が出ている。参院予算委員会は自民の委員長を除けば、与党と野党が同数。他に野党側が多数の委員会もあり、衆院のように数の力を背景に委員長の職権で日程を次々に決めていく対応は取りにくい。

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