「モームリ」、弁護士に猶予判決 法律事務あっせん受けた罪

 「退職代行モームリ」の運営会社から、退職希望者が行う勤務先との交渉といった法律事務のあっせんを有償で受けたとして、弁護士法違反罪などに問われた弁護士法人「みやび」(東京都港区)の代表佐藤秀樹被告(49)に東京地裁は7日、懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)、弁護士法人に求刑通り罰金200万円の判決を言い渡した。

 村田千香子裁判官は、約9カ月で89人もの周旋を受けており「弁護士に対する社会の信頼を害しかねない」と指摘。モームリ側に支払う紹介料計146万円余りを、業務委託料と仮装していた点も「巧妙かつ悪質」とした。一方、廃業する意向を述べたことなどを考慮し、執行猶予を付けた。

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