和歌山市が議連に交付金 5年間で3500万円

 和歌山市が市議会の五つの議員連盟に、過去5年間で計3500万円を交付していたことが14日、議会事務局などへの取材で分かった。国内視察の旅費や国への要望活動などに使われていた。懇談会費は含まれていなかった。議連への公費支出は福岡県や高知市で問題化。和歌山市の議連の一つは、来年度から交付金を受け取らない方針を固めた。

 この議連は14日までに役員会を開いて対応を協議した。幹部は取材に「適切な使用方法だった」としつつ「議連の在り方を考慮した」と受け取り中止の理由を説明した。

 議会事務局によると、交付金に違法性はなく、各議連は市の担当課に申請して年間100万~150万円を受け取った。未使用分は返還したという。

 議連への公費支出を巡っては、福岡県や高知市で問題になった。福岡では補助金が視察旅費などに使われたとみられ、廃止の方針が固まった。

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