検事の付審判、検察官役を選任 融資金詐欺事件で違法取り調べ

 融資金詐取事件で違法な取り調べをしたとして、特別公務員暴行陵虐罪に問われ、審判に付された元東京地検特捜部検事の堀木博司被告(58)=現大阪高検=の公判に関し、東京地裁は18日、検察官役の指定弁護士に坂根真也弁護士を選任したと明らかにした。東京弁護士会所属。初公判の期日は決まっていない。

 付審判決定書などによると、堀木被告は、金融機関から融資金約22億円を詐取したとして、詐欺罪などに問われた太陽光発電関連会社「テクノシステム」(東京)の社長生田尚之被告(52)=一審有罪、控訴=の捜査を担当。2021年7月の取り調べで「黙秘を人のせいにするな」などと怒声を上げ、陵辱したとしている。

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