千葉豪雨、死者10人に 不明1人、浸水1500棟
千葉県の豪雨で、県は16日、停電した住宅内で発電機を使った千葉市の30代男性が、一酸化炭素(CO)中毒で死亡したと明らかにした。災害関連死に当たる可能性がある。豪雨の死者は関連調査中を含め計10人となった。他に男性1人が行方不明になっており、県警が捜索を続けている。
住宅の浸水被害は約1500棟確認され、内訳は床上709棟、床下790棟。損壊は42棟となっている。県は15日、損壊を73棟確認したとしていたが16日訂正した。県は状況の把握を進めており、被害棟数が今後増える可能性がある。
災害ごみの仮置き場が各所に開設され、持ち込みが本格化している。千葉市美浜区の仮置き場周辺には16日午後1時半ごろ、20台以上の車が並んだ。扇風機やぬれた畳、布団などを荷台に積み、運転手たちは疲れ切った表情を浮かべていた。
若葉区の高校教員細越貴裕さん(36)は「冷蔵庫や子どもが気に入っていた絵本、おもちゃも駄目になってしまい、捨てるしかない。妻や子どもが無事で良かったが、新築の家なのでショック」と悔しそうに話した。
