匿流被害、合同パトで防げ 警察と消防団、住民タッグ

 匿名・流動型犯罪グループ(匿流)による犯罪被害を防ごうと、大阪府警布施署は11日、同府東大阪市の近鉄布施駅周辺で、住民との合同パトロールを実施した。事件が全国で相次ぎ、住民の要請で開催。消防団も参加し、一体となって目を光らせた。

 パトロールは午後6時ごろに開始。参加者は商店街や住宅街を歩いて回り、細い路地にも入っていった。栃木県上三川町で5月に発生した強盗殺人事件には匿流が関与したとみられ、事件前に不審車両が目撃された。参加者は巡回中、下見しているような不審者への警戒を呼びかけるチラシを通行人に配った。

 同署生活安全課の稲垣英治課長は「住民と一致団結して犯罪を起こさせない地域づくりにつなげたい」と話した。

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