台風9号、勢力維持し先島諸島へ 大型で非常に強く警戒必要
大型で非常に強い台風9号は9日、フィリピンの東側を西寄りに進んだ。気象庁によると、非常に強い勢力を維持したまま、11日午前に沖縄の先島諸島にかなり接近し、12日にかけ中国大陸へ進む。沖縄ではうねりを伴う高波や暴風、土砂災害に厳重な警戒が必要だ。
気象庁によると、先島諸島を中心に猛烈な風が吹いて警報級の大雨や高潮となる見込み。奄美も大しけとなる恐れがある。また台風本体や周辺の発達した雨雲の影響で、11日にかけての総雨量が平年の7月1カ月分を大きく上回る可能性がある。
沖縄の予想最大風速(最大瞬間風速)は10日が35メートル(50メートル)、11日は50メートル(70メートル)。10日と11日の波の高さはいずれもうねりを伴い、奄美8メートル、沖縄13メートル。11日午後6時までの24時間予想降水量は、沖縄300ミリ。
台風9号は9日午後3時現在、フィリピンの東を時速20キロで西北西へ進んだ。中心気圧は930ヘクトパスカル、中心付近の最大風速50メートル、最大瞬間風速70メートル。
