北朝鮮拉致被害者家族が訴え 手紙で「生きるうちに会いたい」

 北朝鮮による拉致被害者で埼玉県川口市出身の田口八重子さん=失踪当時(22)=の家族らでつくる「拉致問題を考える川口の会」が1日、市役所で記者会見し、田口さんの兄本間勝さん(82)らによる手紙を在日外国公館178カ所に送付すると発表した。手紙では「救出を待ちわびている家族は高齢になっている。生きているうちに会いたい」と訴えている。

 国際社会による問題への理解を深め、解決に向けた連携強化が狙い。手紙は、田口さんが拉致されたとされる6月29日に合わせて送付する。

 記者会見では、本間さんが、家族を取り戻すために協力を求めるとし「私たちの代で拉致問題を解決したい」と手紙に込めた思いを語った。

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