アイヌ民族の遺骨7体が日本帰還 英国の博物館から160年ぶり

 ロンドンの自然史博物館が保管していたアイヌ民族の遺骨7体が8日、北海道・新千歳空港に到着した。うち4体は北海道八雲町と森町で発掘され同館に寄贈されたもので、約160年ぶりの日本帰還となる。海外からのアイヌ民族の遺骨返還は4例目。

 黄川田仁志アイヌ施策担当相や北海道アイヌ協会(札幌市)の大川勝理事長らが渡英し、5日に現地で開かれた返還式典に出席して受け取った。

 遺骨と共に帰国した大川理事長は8日、新千歳空港内で報道陣の取材に応じ「長い年月を異国で過ごされた。想像するだけで胸が詰まる。故郷に帰り、安堵していると思う」と述べた。今後も海外に残る遺骨の返還請求を続けていくとした。

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